手術なので確実に成功するとは限らない


手術なので確実に成功するとは限らないブログ:15年05月04日


1週間前、
ぼくと夫が付き合って半年くらいした頃、
夫からもらった手紙が出て来ました。

その頃、
ぼくは仕事の忙しさのため体調を崩し、
入院していました。

入院先はかなり離れていて、
付き合い始めてみっか目にして
同棲生活を始めたぼく達にとっては、
初めての長期に会えない毎日だったのです。

あの頃のぼく達は…
それはそれは、
激しいけんかを繰り返していました。

買っても買っても目覚まし時計は壊れていました。
お皿もたくさん割れました。
時には、食パンがつぶされていたことも…

そんな、
まだまだけんかばかりしていた頃の手紙の内容には…

どれだけぼくのことが大好きか、
もっと自分が大きな男になって、
ぼくが怒っても怒っても笑っていられるようになりたいこと、
子どもが生まれても、おじいちゃんやおばあちゃんになっても、
恋人ような関係でいたいこと、
バイトで初めて自分で作ったタイヤキをぼくに食べてもらいたいこと、
…などなど

愛かこもった言葉がたくさん書かれていました。
夫はどうすればぼくが受け取れる形になるのか、
日々試行錯誤してくれていたのですね。

初めて、その頃の夫の気持ちに気がついて、
びっくりしてしまいました。

その日の晩は夫と
「お互いおバカだったね〜」と笑い合いました。

でも当時は、
これ以上ないくらい絶望的な気持ちだったのです。

どんなに絶望的なことも、
未来しだいで良い思い出に変えられるのですね…

2月のとてつもなく寒い晩、
バイクに乗って、一晩かけて、ぼくに会いに来てくれた日の、
冷たい手と無邪気な笑顔と、
夫の愛情を4年越しで受け取った晩でした。


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